代々受け継ぐと決めた雛人形。
前から見るとまだまだ現役。美しいものです。
が、
・・・汚い。茶色い!
そりゃ30年たってますからね。仕方ないっちゃー仕方ないけどどうにかしたいな~と思い検索。
もちろん人形店にもっていってメンテナンスしてもらうのが一番なのは重々承知だけど、お家で何とか出来たら一番いいやん?
すると「酸素系漂白剤と重曹を1:1で混ぜたもの」で染み抜きができるらしい
早速やってみよう
まずご用意するのはこちら
酸素系漂白剤の「きれいっ粉」と重曹
夫の嫁入り道具(笑)
おしゃれ大好きな人なんで、こんな謎アイテム常備してた。白いズボンとかきれいにするやつらしい。
ちなみに私はやっすい服をワンシーズンで使い切る派なのでシミができたら即処分
「酸素系漂白剤と重曹を1:1で混ぜたもので染み抜きができる」とネットで見かけたものの、1:1って濃度はどれくらい?と疑問に思いつつとりあえず、「きれいっ粉1g・重曹1gを100㏄のお湯」で割ってみる。この濃度が何%なのかは算数が得意な人にやってもらいたい。
染み抜き準備万端!
溶液ができたので、使いふるしの歯ブラシで恐る恐るトントンしてみる。
→変化なし!!
ちょっと溶液が薄すぎたかな?と思い2gずつ・3gずつと量を増やしてみるも変化なし。もっと下にひいたタオルが茶色くなるのを期待してたのにめっちゃ肩透かし・・・。
お湯も冷めてきたし、「きれいっ粉10g・重曹10gを100cc」の溶液を作って再チャレンジ☆
なんかめっちゃ濃い!溶け残るくらい濃い!!これならいける気がする!!
つけてみると、若干白くなっていく気がする。勝算が見えてきた!
と格闘すること1時間ちょい。
粉のせいか手がなんとなく白くカサカサしてきたし疲れてきたのでいったん終了。
成果はこちら
茶色が生成りぐらいには綺麗になった!
葵の模様や判子?の赤の部分もトントンしてみたけど色落ちや滲みもなし。
真っ白になるレベルには至らんけど、ばっちい感じではなくなった
が、同じ作業をお内裏様にしてみたところ
はーがーれーたー
薄々わかってたけど。びしょびしょにしてたしね。
だから胸元とかの着物が重なってるところはやらないほうがいい。
ダメ!絶対!
やっぱりシロウトが触っちゃダメなのかしら。
とはいえお雛様の一番気になっていた茶色い部分は綺麗になったので
私としては大満足♡
3月3日はひな祭り🌸
我が子の健やかな成長を願った後、お片付けの前にチェックして汚れが気になる方は一度試してみるのはいかがでしょうか?
「きれいっ粉10g」と「重曹10g」と「お湯100cc」で雛人形の着物を綺麗にできるよ
だけど、びしょびしょになると雛人形の着物が剥がれちゃうから部分には注意してね☆
しっかり乾かしてカビにも注意してね
コメント
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