お先にネタバレですが我が家の子どもの日は鰻☆彡
今年は牛乳パックを使って見た目も可愛いく作れました!
大人も楽しめて子ども受けする簡単メニューを検討中の方は是非ご参考にしてください♡
子どもの日(端午の節句)で食べるものと言えば!
ひな祭りはちらし寿司にはまぐりのお吸い物って風習があるけど
子どもの日は「粽か柏餅を食べる」しかなくて…
いや、いいんですよ?それはそれで。
柏餅のかしわの葉は、新芽が出てから古い葉が落ちるから
新しい命が芽生えてからじゃないと代替わりしないってことで
「家系が絶えない」→「子孫繁栄」って縁起物だし。
粽は後述する由来のお話にもあるように、悪い龍が嫌う「ちがやの葉」に入れた穀物を邪気を払う「五色の糸」で結んだモノが原型だそうで。邪気払いの食べ物ですね。
おやつはいいらんのだよ、おやつは!
主婦としては夕食のメニューを考える手間を省きたいんだよ!(本音)
我が家の子どもの日メニュー
なるべく旬の食べ物で、普段の食事では出さない「行事食」ぽい特別感のあるもの。と検討した結果我が家の子どもの日メニューは
鰻のこいのぼり風
料理ベタでもできる 可愛いこいのぼりご飯の作り方
めんつゆで作るクックパッドのレシピを置いとく。
我が家では生協の刻み鰻を使用。1尾で買うより少し安い。
牛乳パックを切って注ぎ口を内側に折り曲げただけの簡単お魚型。
1ℓをそのまま使うと長すぎるので真ん中で切って短くしてます。
マステで止めてるので衛生的にどうかな~と思いアルミホイルでくるんでみた。
ぎりぎりまだ0歳の娘に、鰻は小骨が怖いので実のない部分のたれご飯に目玉をつけて。
若竹煮はお湯で洗って味を薄めて、細かく切って出しました。
2人目だと結構テキトウよね?美味しいから食べるけど
☆オマケ☆
メニューを考えるにあたって子どもの日の由来を調査してみました。
お時間ある方は最後までお付き合いくださいな♪
子どもの日(端午の節句)の由来
中国・楚の時代。
屈原(くつげん)って偉い人が陰謀により失脚し、国を憂いて川に身投げした。
民はその立派な人が魚に食べられないように、ちまきを川に投げ入れて屈原の遺体守った。
そんな話がスタートだそうです。
昔はちまきは竹筒に穀物を入れたものだったけど、
屈原の霊が『川に住む悪い龍に竹筒取られちゃうから「ちがやの葉」に「邪気を払う五色の糸」で結んだもので作ってくれ』ってリクエストしてちまきは今の形になったんだって。
屈原…霊になったのになかなか欲しがり…
そんな供養の話が転じて国の安泰を祈願した行事に。
日本にその話が輸入されたときに、日本では田植えの前の”早乙女の物忌み”って行事(田んぼに入る前に女の子たちが身を清める期間を設けたらしい)があったので、それととミックスされて邪気を払う行事として定着。
その後、菖蒲の音が勝負と同じことから、武家の行事として受け継がれて、江戸時代には男の子の健康と出世を願う行事として制定され、現在に至るそうです。おしまい。
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